パチンコ店の責任者からDXディレクターへ!~50歳からの挑戦、奮闘記~ その4


DXサポートグループ ディレクターの峰元です!

今回のテーマは、私がパチンコ店の勤務時代から5年以上愛用している「Chromebook」について。DXサポートグループのメンバーにも勧めたい、DXの「道具」の初歩として語らせてください!

今日の学び:DX時代の「賢い選択」Chromebook

私のDX学習における気づきのひとつは、「道具はシンプルでいい!」ということです。

このChromebook、一言で言えば「起動が激速で、超軽いパソコン」なんです。長年使っているとPCがフリーズしたり起動が遅くてイライラ・・・こんな経験は皆さん一度はあるのではないでしょうか? その点、こいつは本当に軽快!

なぜDXの初心者がこれに注目すべきか?それは、DXが目指す「変化のスピード」と「コスト効率」に直結するからです。

  1. 速い!: 電源ボタンを押して数秒で使える。スピードこそ命のDXでは、この「サクサク感」が重要です。
  2. 安い!: 高価なソフトを入れず、インターネット上のサービスを使う前提なので、本体価格がグッと抑えられる。

まさに「ローリスク・ハイリターン」な道具です。5年間使っていて困ったことはほとんどありません。動作が遅くなることもないです。必要な機能は、スマホのようにアプリを追加すれば済む。むしろ、昔のPCのように「何でもできるからこそ操作が複雑」という方が、私にはつまずきのもとでした。


やっぱり「クラウド」がカギなんですね

ただ、このChromebookが真価を発揮するには、すべてのデータをインターネット上に保存する「クラウド」という考え方が必要です。

「クラウドコンピューティング」って、いったいどういう意味ですか?

Chromebookは「オンライン前提」だから、従来のPCのようにソフトを本体にインストールして使うことができません。オフラインでの作業の制限もまだ勉強中です。このあたりは、メンバーの若い子たちに教えてもらいながら、使いこなしの幅を広げていきたいと思っています。

DXは、道具の進化もそうですが、それを使いこなす「考え方(マインドセット)」の変革が一番難しい。このChromebookのように、私も「軽快でシンプル」に、この新しい世界を学んでいきたいです。

下記にChromebookと一般的なPCの比較を載せておきます。PC買い替えなどの参考にして頂ければと思います。

どちらが良いかは、「あなたがPCで何をしたいか」によって大きく変わりますので用途に合わせて選ぶのが最も重要ですね。

それではまた次回

【峰元調べ】ChromebookとPCの特徴比較

特徴Chromebook (Chrome OS)PC (Windows/Mac)
OSChrome OS (Google開発)Windows (Microsoft) または macOS (Apple)
主な用途Webブラウジング、Googleサービス(Gmail, ドキュメントなど)、Androidアプリの利用が中心。専用ソフト(ゲーム、高度な編集ソフトなど)、Webブラウジング、Officeソフトなど、あらゆる用途に対応
動作の軽快さ非常に軽快。低スペックでも快適に動作するよう設計されている。起動が速い(数秒)。スペック(CPU、メモリなど)による差が大きい。高性能モデルは速いが、低価格モデルは動作が重くなることがある。
価格帯比較的安価(2〜5万円台が中心)。コストパフォーマンスに優れる。幅広い価格帯から選べる(低価格帯からハイエンドまで)。高機能・高スペックなものは高価。
ストレージクラウド保存(Google Driveなど)が基本。本体ストレージ(内蔵メモリ)は少なめ。ローカル保存が基本。大容量ストレージモデルも豊富に存在する。
アプリ/ソフト主にWebアプリGoogle PlayのAndroidアプリ。Windows/Mac専用ソフトは基本的に利用不可。専用ソフト(Office、Adobe製品、専門的なビジネスソフト、PCゲームなど)が豊富に利用可能。
セキュリティOSに高いセキュリティ機能が標準搭載されており、自動で更新・保護されるため管理の手間が少ない。ウイルス対策ソフトの導入が必要な場合が多い。アップデートの管理などもユーザー側で行う必要がある。
オフラインインターネット接続が必須となる機能が多い。一部の作業はオフラインでも可能。基本的にオフラインでも多くの作業が可能。インターネット接続はオンライン機能や更新に必要。
周辺機器接続できる機器が限定される場合がある(特に特殊なデバイス)。ほとんどの周辺機器(プリンター、外部モニターなど)に対応しており、選択肢が広い。

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