【OCRの進化】Gemini APIとAppSheetで実現する文字認識のレベルアップ

どうも3号です。
最近新妻聖子さんのコンサートに行きました。
テレビでしか歌を聞いたことがなかったのですが
「テレビでこんなに感動するなら生で聴いたらやべーだろーな」
と思っていてようやく念願叶いチケットとることができました。
で、実際聴いた感想ですが



とんでもなかったです!!!


歌がうまいとはこういうことかと、
歌唱とはこういうことかと、
人を感動させるとはこういうことかと、
衝撃がはしりました。
いつかミュージカルも観に行こうと思えたそんな日でした。

ということで、本題です。
光学文字認識(OCR)技術は、紙文書や画像からテキストデータを抽出するプロセスであり、ビジネスの効率化に欠かせないツールとなっています。しかし、従来のAppSheetのOCRでは、多様なレイアウトや手書き文字の認識に課題がありました。

そこで、Google CloudのVertex AIで提供されるGemini APIとノーコード開発プラットフォームAppSheetを組み合わせることで、これらの課題を克服し、OCRを新たなレベルへと引き上げることができました。

Gemini APIの高度な文字認識能力
Gemini APIは、Googleが開発した大規模言語モデルで、高精度な文字認識能力を誇ります。
従来のOCRでは困難だった多様なレイアウトや手書き文字からのテキスト抽出も可能です。

AppSheetでOCRワークフローを自動化
AppSheetは、ノーコードでアプリケーションを開発できるプラットフォームです。
Gemini APIと連携することで、OCR処理後のデータ抽出、加工、保存といったワークフローを
自動化できます。

具体的な活用事例

上記踏まえますとおそらく以下のようなことが実現できるのではないかと感じています。

  1. 請求書処理の自動化: 請求書をスキャンし、Gemini APIで文字認識を行い、AppSheetで必要な情報を抽出してデータベースに保存する。
  2. 名刺管理の効率化: 名刺をスキャンし、Gemini APIで文字認識を行い、AppSheetで連絡先情報を抽出してCRMに登録する。
  3. アンケート分析の自動化: 手書きのアンケート用紙をスキャンし、Gemini APIで文字認識を行い、AppSheetで集計・分析する。

※以下は「馬は何頭いますか?」というプロンプトに対しての回答です。

まとめ

Gemini APIとAppSheetの組み合わせは、OCR技術を新たなレベルへと引き上げ、ビジネスの効率化に大きく貢献します。高精度な文字認識、自動化による効率化、ノーコード開発による柔軟なカスタマイズといった利点を活かして、ぜひ活用してみてください。

弊社ではAppSheetのCoreプランが含まれるGoogle Workspaceの正規代理店をやっております!
気になる方はぜひお問い合わせください。

※Gemini APIに関してはこちら
https://ai.google.dev/aistudio?hl=ja


木下 慶太郎

木下 慶太郎KINOSHITA KEITAROU

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法政大学経済学部経済学科卒業後、現在のヒカリシステムに入社。

最近体重が人生のMAXに到達しました。

なので自転車通勤をはじめました。

でも、痩せません。助けてください。

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