GoogleWorkspaceを操作する際に『どのプランにすればいいんだろう』と悩んでいませんか?実は、この記事で紹介する『料金別の機能紹介』を確認すると、誰でも簡単に自社にあったプランを選べます。この記事では、プラン毎のポイントを3つご紹介いたします。記事を読み終えると、今後プラン選びで悩むことは一切なく、GoogleWorkspaceの実用に取り掛る事ができます。
結論
- 最初はBusiness Starterから
- 動画ファイルの多い中小企業様はBusiness Standardの検討に余地あり
- ゆくゆくはBusiness Standardで共有ドライブを使い倒すのがオススメ
GoogleWorkspaceのプランを選ぶのであれば、大切なのは『従業員数やセキュリティなど各種機能』ではなく『ご自身の目的』です。「まずは紙を無くしたい」という方にEnterpriseプランは不要ですし、「セキュリティを強化したい」と思っていてもBusiness Starterで実は事足りていた、という事もございます。
プラン名 | Business Starter | Business Standard | Business Plus | Enterprise |
料金 (税抜) | 680円 | 1,360円 | 2,040円 | 要確認 |
メール機能 | 保護されたカスタムのビジネス用メール | 保護されたカスタムのビジネス用メール | ←+eDiscovery、データ保持 | ←+ S/MIME 暗号化 |
WEB会議 | 100人まで参加可能 | 150人まで参加可能と録画機能 | 250人まで参加可能と録画機能 | ←+ノイズ キャンセル、ドメイン内ライブ ストリーミング |
容量 | 1ユーザーあたり30GB | 1ユーザーあたり2TB(×契約人数分の分割利用) | 1ユーザーあたり5TB(×契約人数分の分割利用) | 必要に応じて増やせる保存容量(実質無制限) |
セキュリティ対策 | セキュリティと管理機能 | セキュリティと管理機能 | ←+Vault や高度なエンドポイント管理など | ←+コンプライアンスの制御機能 |
なんの基準を見て決めていけばいいの?
『自身の目的』が必要な理由はどれだけ各種機能を増やしても『整合性が取れなければ、成果が上がりずらい上に運用が続かない』からです。最初は従業員の方々がアナログでやっている事をデジタルに変える事でいかに楽になるか、を考えて決めていく事をオススメいたします。
目的別にご紹介
- 紙文化を無くしたい
- データドリブン経営をしてみたい
- 自社の情報環境整備を進めたい
- 個別での情報管理を会社に紐づけて管理したい
- 不正対策を行いたい
いくつかあげさせていただきましたが、実は全てBusiness Starterで実現が可能です。というのも上記に記載した通り、基本的なアプリ群は全て利用可能だからです。
弊社の事例
弊社も当初は無料版から始めました。当初はサイボウズをメインで使っておりましたので、カレンダー機能をGoogleに載せ替えるという話になったときにクレームの嵐だったのを今でも覚えております。その後1年以上使い続け、やっとGoogleカレンダーを利用するのに抵抗が少なくなったのを記憶しております。
まとめ
『GoogleWorkspaceでどのプランに入るべきかを解説』というお話をさせていただきましたが、結論としてはBusiness Starterプランから始めて、Googleカレンダーが浸透したタイミングでBusiness Standardへの切り替えがオススメです。
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