【マクロとスクリプトの違い】について
エクセルを使いこんでくると、マクロの使用を始める事も多々あるかと思います(Googleスプレッドシートでも実装済みです)
↑ヒデ様という方が作成されたサイトです。非常にわかりやすくまとめられています
一言でいうと、マクロとは
【複数の手順を記憶して、自動的に実行させる機能】です。
- セル→セルへのコピペ
- 文字の入力
- 新規シートの追加
- 関数の入力
こういった作業が【定型化】されているものであれば、マクロで記憶させれば以降は自動化できます。その【行動の記憶】というのはどう記憶されているのでしょうか?内部では【人が動かした行動の記憶は、スクリプト(プログラム)に書き換えられ記憶されている】のです。
それぞれの言語の違い
エクセルなら【VBA】という言語、スプレッドシートなら【java script】という言語で記憶がされています。
例えば(エクセルのお話)
マクロを利用して【A1セルに『テスト』という文字を打つ行動】を記憶させると
その中身(VBA)は
Sub Macro1()
‘
‘ Macro1 Macro
‘
‘
Range(“A1”).Select
ActiveCell.FormulaR1C1 = “テスト”
End Sub
こんな感じで勝手にエクセルが記述してくれています。本質的に(エクセルやスプレッドシートでいえば)【マクロとスクリプトは内部的には同様の物】であることが言えます。
マクロを使うのであればここに注意
ただし!マクロでは書ききれないこともあります!それはいわゆる【繰り返し構文】や【条件分岐】が主です※すごい詳しい方であれば、そこも関数をどーにかこーにかしてマクロだけでも実現できなくはないですが、とても大変長くなりましたので次回に続きます!また弊社ではマクロやスクリプトのスポット開発も請け負っております。詳しくは下記をご参照ください(^^)/
「Excelのマクロ」と「GASのスクリプト」の違いとは?②
「Excelのマクロ」と「GASのスクリプト」の違いとは?③
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