GoogleのAIラインナップ、もう混乱しない!Bard、Gemini for Google Workspace…違いを解説

どうも、ヒカリシステムブログ担当のヒカリです。

最近はAIの話題で持ちきりですが、GoogleのAIサービス、 Bard とか Gemini とか、 Duet AI とか…正直、名前が多すぎて混乱しませんか?

「結局どれを使えばいいの?」

「何が違うの?」

そんな悩みをお持ちのあなたへ、今日はGoogleのAIラインナップをわかりやすく整理してみました!

GoogleのAIを支える Gemini
GoogleのAIサービスを語る上で欠かせないのが Gemini です。Geminiは、Googleが開発した最新のAIモデルで、 大規模言語モデル(LLM) と呼ばれています。

LLMは、大量のテキストデータを学習することで、人間のように自然な文章を生成したり、質問に答えたりすることができるAIです。Geminiは、従来のLLMよりもさらに高性能で、 マルチモーダル (テキストだけでなく、画像や音声なども処理できる)なのが特徴です。

Bard:無料のAIチャットボット
Bard は、 GeminiのProモデル を搭載した無料のAIチャットボットです。 Gemini と呼ばれることもありますが、厳密には Gemini のモデルを利用したサービスです。

Bardは、ウェブサイトやアプリ上で利用できます。 質問に答えてもらったり 、 文章を作成してもらったり 、 翻訳 など、様々なことができます。

Gemini for Google Workspace:有料のビジネス向けAI
Gemini for Google Workspace は、 GeminiのProモデル を搭載した有料のAIサービスです。

Google Workspaceの各アプリ(Gmail、ドキュメント、スプレッドシートなど)に組み込まれており、 業務効率化 を支援してくれます。

以前は Duet AI for Google Workspace と呼ばれていましたが、2024年2月22日に Gemini for Google Workspace に名称が変更されました。

Bard との大きな違いは、 企業向けのセキュリティ対策 がされていることです。なので、ビジネスで安心して利用できます。

最後に
いかがでしたか?

GoogleのAIラインナップ、少しは理解できたでしょうか?

それぞれのサービスの特徴を理解して、自分に合ったAIサービスを選んでみて下さい。

ではまた次回のブログでお会いしましょう!

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