
皆さん、初めまして! DXサポートグループのディレクターに就任しました、峰元(みねもと)と申します。
まず、自己紹介代わりに皆さんに正直にお話しなくてはならないことがあります。
何を隠そう、私、つい先月まで30年以上、エンタメ業界の最前線、パチンコ店の責任者をやっておりました。
パチンコ店責任者 → DXディレクター。このギャップたるや!
当社でも数年前から「DX推進!」と号令がかかっているのは知っていました。遠くから見れば「なんか時代の波に乗ってるな」くらいに思っていたんです。
それがまさか、その専属部署の責任者になるなんて、人生って本当に何があるか分かりませんね(笑)。
先月異動してきて、最初の会議に参加した時の心境は、まさに「浦島太郎」状態。
「クラウド、SaaS、アジャイル、AI、RPA…」飛び交う専門用語の嵐に、30年培ってきたパチンコ台のスペックやホールの運営知識は、全く役に立ちませんでした。
正直、これは「社内異動」ではなく「ほぼ転職」です。
50歳からの再スタート。でも今回は一人じゃない
異動辞令が出た時、正直「今さら新しいことなんて覚えられるのか?」という不安がよぎらなかったと言えば嘘になります。私はもう50歳。老眼も進み、記憶力だって若い頃と同じではありません。
でも、この再スタートを後押ししてくれる出来事がありました。つい先日、初孫が生まれたんです!
孫の顔を見て、「この子が大人になる時代は、今以上にテクノロジーが進んでいるんだろうな」「かっこいいおじいちゃんでいたいな」と強く思いました。
「新しい挑戦に年齢は関係ない」
そう自分に言い聞かせ、今はDXの勉強とGoogleWorkspaceの理解をするべく日々格闘しています。
「分からなさ」を強みに変えるブログにします
ディレクターという肩書なのに、知識はゼロに近い。これは正直、恥ずかしいことです。
しかし逆に言えば、これが私の「強み」になると考えています。
なぜなら、
- 「分からない」人の気持ちが誰よりも分かる
- 専門用語を「パチンコ業界にいた人にも分かる言葉」でかみ砕いて学べる
- 現場の泥臭い経験を、どうDXに結びつけるかをリアルに考えられる
このブログでは、私がDXという未知の領域で、何を学び、何を実践し、どう失敗し、どう成長していくのかという「50歳からの勉強奮闘記」を赤裸々に綴っていこうと思っています。
専門家目線ではなく、「現場上がり・知識ゼロ」ディレクターのリアルな成長過程を発信することで、社内の「DXって難しそう…」と感じている人たちの、一歩踏み出すきっかけになれば幸いです。
これからどうぞよろしくお願いいたします!
峰元
P.S.
ちなみに、ITパスポートを取得しようと異動したばかりの時に試しに過去問やってみました。
「46点」やべえ・・・・