【中小企業向け】テレワークの導入方法~G Suiteの料金設定の違い~

  • G Suite導入したいけど、どれくらいかかるのか?
  • 導入後の費用対効果は?残業代を前年比▲200万達成(2018年度)
  • 導入における課題の解決策3選

【G Suite導入したいけど、どれくらいかかるのか?】

結論:G Suite導入に際して 費用は月額1,360円(最安680円)

まずはbusinessプランを幹部だけ導入しましょう。理由は「導入における最低限度の下地が出来るから」です。とあるA社は最初に社長と役員の5名だけで数か月間使い、その後に幹部20名→社員80名と広げていった所、うまく言ったと聞き及んでます。「まずは無料でいい」という意見もありますが、会社単位で考えると時間効率が悪いです。先行投資と割り切って幹部社員だけで良いのでbusinessプランに入りましょう。下記に3種類の違いも記載しておきます。

「basicプラン680円」 basicは無料と比べGドライブが15GB→30GB迄使用可能、Gフォームでの法人内アドレス集計が簡単、管理コンソールが操作可能、といったことができます。

「businessプラン1,360円」 businessは上記に追加しGドライブの容量が無制限、cloud search機能が使用可能、G Suiteのデータリージョン(データの保存先を選択できる)が使用可能です。

「enterpriseプラン3,000円」enterpriseは管理機能の高度化、Cloud Identityによるエンドユーザー効率の最大化となります。※レベルが高いので、導入段階でのenterpriseプランは費用対効果が見込めないので非オススメ

【導入後の費用対効果は?残業代を前年比▲200万達成(2018年度)】

結論:サービス業種でも経費削減は容易

残業代は簡単に減らすことが出来ます。ネットワークありきでの仕事が当たり前になり、同じものを全社員で使う事で探す時間も削減され無駄な時間が無くなる為。弊社では前年比で▲200万円の他、有給消化率も50%をゆうに超えてきております。(生活関連サービス業種平均:36.5% 2018年)「そんなに上手くいかない」という人もいますが、時代はコロナを皮切りにDX(デジタルトランスフォーメーション)にむかっています。近い将来の為にも残業代は減らしましょう。

【導入における課題の解決策3選】

結論:1.社長の意思決定 2.時間が掛かるのは覚悟する 3.慣れるまで小出しで改善させる

1.社長の意思決定とは、「これをやる!やり続ける!」という意思を社員へ伝え続ける(やっているかチェックする)事。 2.時間が掛かるのを覚悟するのは、例えば1ヵ月位では非常に難しいということを理解する。 3.小出しに改善とは、カレンダー、スプレッドシート、ドキュメントetcと一気に変えようとしたらダメという事。

理由は、「人間は無意識的に変わる事を恐れる性質がある為」(脳の仕組み上は生きることが最優先だから※マズローの欲求5段階にもありますね)。では実際の具体例ですが1.でればExcelを使うの禁止令を出して、月1で社長が直接チェックする。2.であれば全社員100名前後だとしても1-2年は掛かると考えておく。3.であればまずはカレンダーを使う(1日1スケジュールを入れる)。

人によっては「時間かかりすぎでしょう」「全体に変わらない社員もいる」という声もありますが、人間は環境の動物であり集団心理が働くのでいずれは必ず統一します。まずは幹部の人だけで良いので、businessプランを入れて社内で使ってみましょう。

で、実際に入れたあとは??

何からやればいいかは、また別途書かせて頂きますが…。弊社でやっておりますG Suite導入セミナーに参加して頂ければわかりやすいと思われます^^まずは取っ付きとして、7月10日に無料セミナーがございますのでお手すきの際にご連絡お願いいたします。

岡田裕輔

岡田裕輔OKADA YUSUKE

記事一覧

パチンコ事業部からDXサポートチームに10月に異動してきました!
営業経験はないですが現場でやっていたGoogleWorkspaceの活用事例をご紹介できればと思います!
趣味は体を動かす事!フットサルが大好きです!

関連記事