社内改善㉔Google Apps ScriptでGmailをチャットワークに飛ばす

どうも3号です。
最近気になっていた「鬼滅の刃」のアニメを一気見しました。
我妻逸がすごくいいキャラクターだなと個人的に感じております。
今年映画もやるようなので公開が楽しみです。

さて本題ですが、弊社ヒカリシステムでの業務連絡ツールは主にチャットワークを利用しております。他社様と連絡とる際も相手先がチャットワークを利用していればチャットでやり取りをします。

ですが、総務省の「ICTによるインクルージョンの実現に関する調査研究」(2018)-ビジネスICTツールの導入状況(国際比較)によると日本の企業のビジネスチャットや社内SNSなどの導入率および利用率は他の先進国と比べてまだまだ低い状況です。

ですので、連絡ツールが電話やメールという企業も多くありチャットでの連絡に慣れているとメールの確認がどうしてもおろそかになってしまっていました。

そこで、「メールがチャットワークに来たらいいなぁ」と思ったので調べてみるとやっぱりありました。

GmailApp.search と GmailApp.getMessagesForThreads

GmailApp.search で届いたメール取得して GmailApp.getMessagesForThreads でメッセージを取得。

さらにGmailApp.searchなんかも使えば特定のタイトルやドメインのメールのみを抽出できるので重要なものだけを抽出することも可能です。

抽出した後はチャットワークのAPI
“https://api.chatwork.com/v2/rooms/{room_id}/messages”
を使えばチャットにメールを送ることができます。

これで重要なメールの見落としがなくなるうえにすぐさま返信も可能になるので仕事がしやすくなりました。

という事で詳しいコードはコチラになりますのでよかったら見てください。
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木下 慶太郎
木下 慶太郎KINOSHITA KEITAROU
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ヒカリシステム株式会社 アシスタントマネジャー

法政大学経済学部を卒業後、2012年にヒカリシステム株式会社へ入社。

7年間にわたりパチンコホールの現場業務に従事。2019年よりDXチームへ異動し、AppSheetやLooker Studioを活用した勤怠管理システム、SFA(営業支援システム)、請求管理システムなどの内製化を主導。

現場の課題解決への貢献が評価され、2021年度に社長賞を受賞。

現場で培った経験を基に、テクノロジーを活用して業務効率化や課題解決を実現することに情熱を注いでいます。休日は音楽フェスに参加したり、ゲームをしたりしてリフレッシュしています。

保有資格:

Google AI Essentials
Google Prompting Essentials
ITパスポート

※この記事は、リサーチの一部に生成AIを活用し、最終的な分析・執筆・編集は木下慶太郎が責任を持って行っています。

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