GeminiのDeepResearchを使って、提案書を作成してみる

おはこんばんちは
まだ舞える初号機です

最近寒すぎません???
朝起きれないんですけど・・・寒くて

毎年6月くらいになると『温暖化やば!まだ6月だよ!!?』

って言ってて

毎年1~2月くらいになると
『寒すぎない???温暖化どこいったんだよ!!』


って言ってる気がします
個人的には1年中秋が希望です(花粉症なので)


で、寒すぎると何が起きるって


そうです


『仕事のやる気が出ない』


だって寒いんですもん。仕方なくない?(何が)



なので、こんな時はよりAIに頼りたくなるものです

リリースされてしばらく経ちました

Geminiの1.5Pro with DeepResearch

GoogleWorkspaceのアカウントでも選択できるようになり
法人での利用も更にハードルが下がりました


ってことで、今回はこのAIを使って
【AI導入の提案書】を作ってみたいと思います

ちなみにDeepResearchはココから選択可能です

①まずは質問しましょう

こんな感じで質問してみます

そうすると、DeepResearchくんが勝手に質問を深読みしてくれまして
ちゃんとした質問(プロンプト)に変換してくれます

(この時点ですごくない?って思う)

で、右下の【リサーチを開始】を押します

そうすると、画面が遷移しまして
リサーチの画面に切り替わりすんごい数のWebサイトを検索し始めます

(これを人がやったらどれだけ時間かかるんだろう)

で、放置してますとリサーチが完了します
※5~10分くらいかかりますので、コーヒーブレイクチャンス(cbc)です

このタイミングで報告書が自動で出来上がります(すごくない?)

右側部分が報告書です
右上にGoogleドキュメントでのエクスポートボタンもあって
簡単に取り出せます

で、内容の全文はと言うと

https://docs.google.com/document/d/1Hw4KbjHh2NGRPs2360xGB7b1vXhXBSarust9Srutt1g/edit?usp=sharing


こんな感じでした
最終的にサラっとGeminiを推してるのは、AIにも立場ってやつがあるんでしょう


この提案書の感想をざっとまとめますと

良い点
・色々なAIについて、機能が客観的にまとめられている
・問題点、導入計画等 作るのが面倒な部分も作られている
・引用も紹介されており、ソースが明確である
・よくも悪くも【長い】

悪い点
・BardはGeminiの前身なのに、横並びで紹介されてしまっている
・多少の文字化けが
・価格とかがかなり適当



という所です。どうしてもネットの情報を参考にするので
【古い情報が横並びで処理されている】ように見受けられます

これは今後の課題ですね
(記事のタイムスタンプとかもAIの参考要素の値として強くなれば改善できそうな気もする)


あとは現時点での現実的なラインとしては

・比較する資料は自分で用意する
・資料をNotebookLMにぶっこんで、RAG環境の中で提案書をGeminiに作ってもらう

今の時点ではこっちの方が精度高い気がします

まだまだ発展途上ですが
それでも【指示しただけで、これだけまとめてくれるだけで十分】と考える
考え方が大事なのだと

【AIの粗さを指摘し、利用を制限する】

よりも

【各AIの特性を理解し、如何に業務に反映させるか】

ですね

おあとがよろしいようで

ってことで、何でも質問あれば問い合わせくださいませ!
お待ちしてます!

小山内 勝

幼い頃は劇団に所属し映画ピンポンなどに出演していた。

現在は社内のシステムアドバイザー:現場を知るプログラマーとして、社内の問題に対してITを活用し最短で解決できるスキルを身に着けている。趣味は釣り!三度の飯よりバスが好き!

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