社内改善⑰ Google Apps ScriptでGoogleカレンダーに予定とマニュアルを飛ばす

Google Apps ScriptでGoogleカレンダーに予定とマニュアルを飛ばす方法

どうも3号です
先日の休みにドラクエウォークのお土産を取りに行くために浅草の雷門へ行って、そこから歩いて東京タワーへ行きました。

あと基本私は歩くときはヘッドホンで音楽を聴きながら猛スピードで歩いています。その話を上司(1号)にしたら

「怖いよ」

と言われました。
そんな楽しい職場で今日も元気に働いています。

弊社株式会社ヒカリシステムでは仕事の予定をGoogleカレンダーに登録しています。それに伴い『仕事に必要なマニュアルもスプレッドシートなどで作成しカレンダーの説明のところに貼り付けて運用』しています。これにより、新人さんでもカレンダーを開きマニュアルを見れば何をやるかある程度はわかるようになっています。

場からの声

ですが、現場から「予定を登録してさらにそのあとマニュアルを張り付けるのがめんどくさい」という声が上がってきました。

えば棚卸作業などは大きな手間に…

棚卸作業 に関しては、毎月必ずやる作業なのに都度カレンダーに登録しなくてはならず(Googleカレンダーに毎月末に繰り返し登録という機能がないため)結構な手間になってました。さらに、事前準備やその後の報告書や申請などを含めると結構な数の作業になり、それを一個ずつ予定に登録してマニュアルを付けていくというのは大きな手間でした。

決策はGASで自動化

そこで考えたのが「スプレッドシートにあらかじめ作業名とマニュアルを登録しておいて、それカレンダーに飛ばせばいいんじゃね」というものでした。

サンプル画像

細手順はこちら

①サンプル画像にあるスプレッドシートのB列からE列のところに作業名称を入れる
②F列にマニュアルのURLを入れる
③一番下の黄色いセルに棚卸の日付を入力する
④H列に他の作業が棚卸の日から数えて何日前もしくは何日後かあらかじめ入力しておく
⑤I列にその作業の担当者を入れておく
⑥カレンダーに飛ばすボタンを押す

2回目以降はだいぶ手間が省けます

最初はこの手順ですが、2回目以降は棚卸の日付を替えてボタン押すだけでよくなるのでだいぶ手間が省けるようになります。

レンダーに飛ばすやり方はこちらです

GASのコードに興味のある方は下記のボタンから宜しくね

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木下 慶太郎
木下 慶太郎KINOSHITA KEITAROU
記事一覧

ヒカリシステム株式会社 アシスタントマネジャー

法政大学経済学部を卒業後、2012年にヒカリシステム株式会社へ入社。

7年間にわたりパチンコホールの現場業務に従事。2019年よりDXチームへ異動し、AppSheetやLooker Studioを活用した勤怠管理システム、SFA(営業支援システム)、請求管理システムなどの内製化を主導。

現場の課題解決への貢献が評価され、2021年度に社長賞を受賞。

現場で培った経験を基に、テクノロジーを活用して業務効率化や課題解決を実現することに情熱を注いでいます。休日は音楽フェスに参加したり、ゲームをしたりしてリフレッシュしています。

保有資格:

Google AI Essentials
Google Prompting Essentials
ITパスポート

※この記事は、リサーチの一部に生成AIを活用し、最終的な分析・執筆・編集は木下慶太郎が責任を持って行っています。

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